特許
J-GLOBAL ID:200903001831673313

溶融金属排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065776
公開番号(公開出願番号):特開2003-260547
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】ガス供給を止めても溶融金属がポーラスれんがに浸潤して気孔を塞ぐことがなく、かつ、ガス吹出しが均一で、均一な閉塞防止効果が得られる溶融金属排出装置を提供するものである。【解決手段】固定盤3は溶融金属通過孔2が形成されたリング形状のポーラスれんが8と、このポーラスれんが8の周囲に設けられた周壁部9と、この周壁部9に沿って全周に亘って中空リング形状に形成されガス供給路12を介して外部から不活性ガスが供給されるガスプール部10と、このガスプール部10とポーラスれんが8を連通し周壁部9に設けられたガス導入小孔11を有し、このガス導入小孔11は反ガス供給路側に位置し周壁部9の全周のほぼ3/4に相当する部位に設けられた溶融金属排出装置である。
請求項1:
溶融金属を収納する容器の底部に取付けられ溶融金属通過孔が設けられた緻密質耐火物の固定盤と、この固定盤の一面に摺動自在に設けられ前記溶融金属通過孔を開閉する摺動盤を有する溶融金属排出装置において、前記固定盤は前記溶融金属通過孔が形成されたリング形状のポーラスれんがと、このポーラスれんがの周囲に設けられた周壁部と、この周壁部に沿って全周に亘って中空リング形状に形成されガス供給路を介して外部から不活性ガスが供給されるガスプール部と、このガスプール部と前記ポーラスれんがを連通し前記周壁部に設けられたガス導入小孔を有し、このガス導入小孔は反ガス供給路側に位置し前記周壁部の全周のほぼ3/4に相当する部位に設けられたことを特徴とする溶融金属排出装置。
IPC (3件):
B22D 11/10 340 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 41/42
FI (3件):
B22D 11/10 340 E ,  B22D 11/10 360 A ,  B22D 41/42
Fターム (4件):
4E004HA02 ,  4E004MB20 ,  4E014MA11 ,  4E014MA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-168660
  • 特開昭60-099461

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