特許
J-GLOBAL ID:200903001835670360
回転式圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-329990
公開番号(公開出願番号):特開2007-138733
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】シリンダ又はピストンの一方が偏心回転体として偏心回転する回転式圧縮機において、偏心回転体の転覆を効果的に防止できるようにする。【解決手段】圧縮機構(30)の可動側鏡板(41)の背面には、押し付け機構(60)の柱状ピストン(61)が設けられる。柱状ピストン(61)は、可動側鏡板(41)の背面に対して可動側鏡板(41)を固定側鏡板(33)側へ押し付ける軸方向押し付け力を作用させる。その結果、圧縮機構(30)内のガス力に起因して可動側鏡板(41)に作用する転覆モーメントは、押し付け機構(60)の押し付け力によって効果的にキャンセルされる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
シリンダ室(C)を形成するシリンダ(42)と、該シリンダ(42)に対して偏心した状態でシリンダ室(C)内に収納されるピストン(34)とを備えた圧縮機構(30)と、
上記シリンダ(42)及びピストン(34)のいずれか一方で構成される偏心回転体(42,34)と連結する駆動軸(23)と、
上記駆動軸(23)を回転させて上記シリンダ(42)及びピストン(34)を相対的に偏心回転させる駆動機構(20)とを備え、
上記シリンダ(42)及びピストン(34)の軸方向基端部には、各々の前面がシリンダ室(C)を挟んで互いに向かい合うように鏡板(33,41)がそれぞれ形成され、
上記圧縮機構(30)には、上記シリンダ室(C)を高圧室(C-Hp)と低圧室(C-Lp)とに区画するブレード(36)と、上記高圧室(C-Hp)で圧縮された流体を圧縮機構(30)の外部へ吐出させる吐出口(48)と、偏心回転体(42,34)側の鏡板(41)を固定側の鏡板(33)へ押し付けるための軸方向押し付け力を該偏心回転体(42,34)側の鏡板(41)の背面に作用させる押し付け機構(60)とが設けられている回転式圧縮機であって、
上記押し付け機構(60)は、偏心回転体(42,34)側の鏡板(41)と当接しながら該鏡板(41)を押圧する一つ又は複数の押圧部材(61)を備えていることを特徴とする回転式圧縮機。
IPC (2件):
FI (2件):
F04C18/32
, F04C18/02 311G
Fターム (7件):
3H039BB01
, 3H039BB28
, 3H039CC08
, 3H039CC21
, 3H039CC22
, 3H039CC23
, 3H039CC24
引用特許:
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