特許
J-GLOBAL ID:200903001837693766

リグノセルロース物質の液化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308819
公開番号(公開出願番号):特開平5-140322
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 木粉などの製材工程で発生する残材や稲ワラ、モミガラなどの農産廃棄物であるリグノセルロース(植物繊維素)物質を有効利用するために生産スケールで多量に液化することを目的とする。【構成】 高圧に耐え得るように設計され、底部中央に溶液取出弁を有する溶液取出孔を設けるとともに、上端部に開閉可能な投入蓋を有する投入管を設け、かつ、外周に熱媒のジャケットを設けた反応容器と、上記反応容器と溶媒を貯溜させた薬液タンクとを溶媒の供給を制御させる配管ユニットを介して接続させた薬液供給装置と、上記反応容器の外周に設けられたジャケットと熱媒の温度をコントロールするようになした熱媒温調器とを溶媒の循環流通を制御させる配管ユニットを介して接続させた熱媒加熱循環装置と、上記反応容器内にモーターによって回転駆動される回転軸を気密に嵌装させ、この回転軸に攪拌羽根を一体に取付けた攪拌機と、上記反応容器と加圧手段とを当該反応容器内の圧力を制御させる配管ユニットを介して接続させた加圧排気装置とで構成されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
高圧に耐え得るように耐圧設計され、底部中央に溶液取出弁を有する溶液取出孔を設けるとともに、上端部に開閉可能な投入蓋を有する投入管を設け、かつ、外周に熱媒のジャケットを設けた反応容器と、上記反応容器と溶媒を貯溜させた薬液タンクとを溶媒の供給を制御させる配管ユニットを介して接続させた薬液供給装置と、上記反応容器の外周に設けられたジャケットと熱媒の温度をコントロールするようになした熱媒温調器とを溶媒の循環流通を制御させる配管ユニットを介して接続させた熱媒加熱循環装置と、上記反応容器内にモーターによって回転駆動される回転軸を気密に嵌装させ、この回転軸に攪拌羽根を一体に取付けた攪拌機と、上記反応容器と加圧手段とを当該反応容器内の圧力を制御させる配管ユニットを介して接続させた加圧排気装置とで構成されたことを特徴とするリグノセルロース物質の液化装置。
IPC (4件):
C08H 5/04 NVF ,  B01J 19/00 ,  C08J 3/02 CEP ,  C08L 1:00

前のページに戻る