特許
J-GLOBAL ID:200903001838117467

メモリの不正アクセス検出方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112872
公開番号(公開出願番号):特開平7-319735
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 動的割当メモリについての不正アクセス検出を効率的に行わせるデバッグツールの提供。【構成】 ユーザプログラムの実行で動的メモリの割当要求があると、アクセス不可領域を作成し、またこれと対をなす実メモリ領域を獲得し、さらに、アドレス変換テーブルを作成する。ユーザプログラムでアクセスされる仮想アドレスは正常なアクセスであると、これがアクセス不可領域に該当し、PMMU2、ページ管理テーブルの働きでアクセス不可となる。これでCPU1に割込がかかり、アクセスアドレスの正否チェック、及び該アドレスから、実メモリ領域へのアクセスを可能とする仮想アドレスを得るためのアドレス変換をアドレス変換テーブルを用いて行う。
請求項(抜粋):
動的メモリ割当要求及び動的メモリへのアクセスを含むユーザプログラムのメモリに対する不正アクセスを検出する方法において、前記動的メモリの割当要求に対しアクセス不可領域の作成及びこれに対応する実メモリ領域の獲得をすると共に、アクセス不可領域のアドレスから実メモリ領域のアドレスへの変換をするためのアドレス変換テーブルを作成しておき、前記ユーザプログラム実行時に、該ユーザプログラム中の動的メモリへのアクセスのためのアドレス、アクセス不可領域のアドレス及びアドレス変換テーブルに基づいて前記アドレスによるアクセスの正/不正を判定することを特徴とする不正アクセスの検出方法。
IPC (3件):
G06F 11/30 305 ,  G06F 11/00 350 ,  G06F 12/14 310

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