特許
J-GLOBAL ID:200903001838570463

燃料加熱ガスタービンプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172290
公開番号(公開出願番号):特開平8-035435
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、プラント内で発生する熱をガスタービンの燃料に回収することによって、ガスタービンプラントの発電効率を向上することにある。また、本発明の別の目的は燃料の温度が大きく変化する燃料加熱ガスタービンプラントにおいて、必要な燃料量を的確にガスタービンに供給することにある。【構成】燃料加熱器30によって燃料が非加熱時の絶対温度Tfbaseから加熱時の絶対温度Tfまで上昇した場合について、燃料配管系統に燃料制御弁1と燃料制御弁入り口の燃料圧力を制御する圧力調整弁2を設置し、燃料制御弁制御装置4へ入力される燃料制御信号14から算出される燃料制御弁流路断面積を√(Tf/Tfbase)倍に補正する。【効果】燃料加熱ガスタービンプラントにおいて、燃料温度を考慮した燃料配管系統の燃料流量制御を行うことにより、必要な燃料量を的確にガスタービンに供給することができる。
請求項(抜粋):
ガスタービン燃焼器へ燃料を供給するための燃料配管上に、燃料流量を調節する燃料制御弁と燃料制御弁の開度信号を生成する燃料制御装置とを備え、燃料制御弁の上流側の燃料配管上に燃料を加熱する燃料加熱装置と加熱後の燃料温度を検出する手段とを設け、検出した燃料温度を燃料制御装置に入力する手段を具備した燃料加熱ガスタービンプラントであって、燃料のある基準絶対温度に対する検出した絶対温度の比の平方根を該開度信号に掛け合わせることを特徴とする燃料加熱ガスタービンプラント。
IPC (3件):
F02C 7/224 ,  F02C 9/00 ,  F02C 9/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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