特許

J-GLOBAL ID：200903001845640400

感光性ポリアミドエポキシ樹脂組成物

発明者： 佐藤 邦明 ,  鈴木 健司 ,  伊藤 敏彦 ,  向山 吉之
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-028525
公開番号（公開出願番号）：特開平7-238148
出願日： 1994年02月25日
公開日（公表日）： 1995年09月12日
要約：

【要約】【目的】 耐熱性、付着性、電気的性質、機械的性質等の優れた感光性ポリアミドエポキシ樹脂組成物を提供する。【構成】 (i)一般式(I)【化1】(式中、R1は、二価の有機基を示す)で示されるエポキシ化合物(A)と一般式(II)【化2】(式中、R2及びR3は、それぞれ独立して二価の有機基を示し、nは、繰り返し単位の個数を示す正の整数である)で示されるアミド基含有ジイソシアナート化合物(B)とを〔エポキシ化合物(A)〕/〔アミド基含有ジイソシアナート化合物(B)〕(モル比)が1を超えるようにして反応させて得られる一般式(III)【化3】(式中、R1は一般式(I)におけるものと同意義であり、R2、R3及びnは一般式(II)におけるものと同意義であり、mは繰り返し単位の個数を示す正の整数である)で示されるポリアミドエポキシ樹脂(C)及び(ii)アリールジアゾニウム塩等の光カチオン重合開始剤からなる感光性ポリアミドエポキシ樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

(i)一般式(I)【化1】(式中、R1は、二価の有機基を示す)で示されるエポキシ化合物(A)と一般式(II)【化2】(式中、R2及びR3は、それぞれ独立して二価の有機基を示し、R2又はR3が複数個存在するときは、複数のR2は互いに異なっていてもよく、複数のR3は互いに異なっていてもよく、nは繰り返し単位の個数を示す正の整数である)で示されるアミド基含有ジイソシアナート化合物(B)とを〔エポキシ化合物(A)〕/〔アミド基含有ジイソシアナート化合物(B)〕(モル比)が1を超えるようにして反応させて得られる一般式(III)【化3】(式中、R1は一般式(I)におけるものと同意義であり、R2、R3及びnは一般式(II)におけるものと同意義であり、mは繰り返し単位の個数を示す正の整数である)で示されるポリアミドエポキシ樹脂(C)並びに(ii)アリールジアゾニウム塩、ジアリールヨードニウム塩、トリアリールスルホニウム塩、トリアリールセレノニウム塩、ジアルキルフェナシルスルホニウム塩、ジアルキル-4-ヒドロキシフェニルスルホニウム塩及びスルホン酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種の光カチオン重合開始剤を含んでなる感光性ポリアミドエポキシ樹脂組成物。

IPC (6件)：

C08G 59/68 NKL ,  C08G 59/68 NLE ,  C08G 18/10 NFT ,  G03F 7/038 503 ,  C08G 18/34 NDU ,  C08G 18/58 NEK