特許
J-GLOBAL ID:200903001847075157

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281127
公開番号(公開出願番号):特開平5-122553
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明はカラーテレビジョン受像機における映像信号処理装置に関するもので、処理系全体の変動を監視して常に良好な黒レベルの再現を行う。【構成】 重畳部10は、映像信号の帰線期間に輝度を制御のためのテスト信号を重畳する。第1の帰還制御ループは増幅回路12の最適バイアスを制御する。第2の帰還制御ループは、カソード電流から輝度制御のためのテスト信号を検出して映像信号の直流再生を制御する。これによりCRT特性を含めた装置全体の直流値の変動を抑え常に良好な黒レベルの再現を行い、2つの帰還制御ループにより増幅回路を最適動作させる事が出来る。また垂直帰線期間に検出したカソード電流による制御信号を用いて、水平帰線期間でクランプするので等価的に水平帰線期間での電流検出制御ができる。
請求項(抜粋):
表示画像の輝度を制御するためのテスト信号を発生するための発生手段と、前記発生手段からの前記テスト信号を映像信号の帰線期間に重畳させるための重畳手段と、前記重畳手段の出力信号の前記テスト信号重畳期間以外の帰線期間内で直流再生を行う帰還型の第1の直流再生手段と、前記第1の直流再生手段の出力と結合し、前記テスト信号が重畳された期間で直流再生を行う第2の直流再生手段と、前記第2の直流再生手段からの出力を負荷に供給し、前記負荷に誘起される負荷電流から前記テスト信号を検出し、その検出信号を第2の直流再生手段に帰還させる電流検出手段とを備えた映像信号処理装置。

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