特許
J-GLOBAL ID:200903001847586178
ラム昇降作動装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348204
公開番号(公開出願番号):特開平10-180500
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 プレス加工時に高い加圧力が必要のときのみ高圧ポンプの駆動によりラムを下降させて、極力低圧ポンプの駆動によりラムを下降させる。【解決手段】 プレス加工を行っている途中において、上部油圧室13の圧力が低圧ポンプ35の吐出圧とほぼ同じ圧力になった時、あるいはラム3の高さ位置が変化しなくなった時に、圧力切換弁31をAポートとPポートが連通した状態からAポートとTポートが連通した状態に切り換える。
請求項(抜粋):
プレス機械におけるラムを油圧力により昇降させるラム昇降作動装置において、上記プレス機械におけるフレームに上記ラムに連結したピストンを備えた油圧シリンダを設け、この油圧シリンダ内を上記ピストンによって一対の油圧室に区画形成し、一方の油圧室に第1シリンダ側回路の一端側を接続すると共にこの第1シリンダ側回路の他端側とメイン制御弁における一方のシリンダ側ポートを接続し、他方の油圧室に第2シリンダ回路の一端部を接続すると共にこの第2シリンダ回路の他端部と上記メイン制御弁における他方のシリンダ側ポートを接続し、上記メイン制御弁における一方のタンク側ポートと連絡回路の一端部を接続すると共にこの連絡回路の他端部を圧力切換弁におけるシリンダ側ポートに接続し、この圧力切換弁における一方のタンク側ポートと第1ポンプ側回路の一端部を接続すると共にこの第1ポンプ側回路の他端側に低圧の圧油を吐出する低圧ポンプを接続し、上記圧力切換弁における他方のタンク側ポートと第2ポンプ側回路の一端部を接続すると共にこの第2ポンプ側回路の他端側に高圧の圧油を吐出する高圧ポンプを接続し、上記油圧シリンダにおける一方の油圧室の圧力を検出する圧力検出器を設け、プレス加工を行っている過程において一方の油圧室の圧力が上記低圧ポンプの吐出圧とほぼ同じ圧力になると、上記圧力切換弁をシリンダ側ポートと一方のタンク側ポートが連通した状態からシリンダ側ポートと他方のタンク側ポートが連通した状態に切換えるように制御可能に構成してなることを特徴とするラム昇降作動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B30B 15/22 B
, F15B 11/02 B
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