特許
J-GLOBAL ID:200903001847685508

音響エコー消去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068610
公開番号(公開出願番号):特開平9-261135
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でダブルトークに対処する。【解決手段】 この音響エコー消去装置は、適応フィルタ31を用いて受話信号(ベクトルx1 )から疑似エコー成分を生成し、送話信号(ベクトルy)から疑似エコー成分を除去する装置である。本装置は、送話信号から受話信号にのみ依存する帰還成分を抽出し、その帰還成分に応じて適応フィルタ手段の伝達特性を設定しつつ受話信号を適応フィルタ手段に通ぜしめて疑似エコー成分を生成する。【効果】 適応フィルタの伝達関数の推定する処理を工夫するだけで、ダブルトーク時にも真のエコー成分に応じた疑似エコー成分の除去をなすことができる。
請求項(抜粋):
適応フィルタ手段を用いて受話信号から疑似エコー成分を生成し、送話信号から前記疑似エコー成分を除去する音響エコー消去装置であって、前記送話信号から前記受話信号にのみ依存する帰還成分を抽出する手段と、前記帰還成分に応じて前記適応フィルタ手段の伝達特性を設定しつつ前記受話信号を前記適応フィルタ手段に通ぜしめて前記疑似エコー成分を生成する手段とを有することを特徴とする音響エコー消去装置。
IPC (4件):
H04B 3/23 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/60
FI (4件):
H04B 3/23 ,  H03H 17/00 601 N ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/60 C

前のページに戻る