特許
J-GLOBAL ID:200903001847956609

媒体搬送状態監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000867
公開番号(公開出願番号):特開平7-196206
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 媒体検出器による媒体検出のバラツキ時間を最小に抑え、高速印刷を可能にする。【構成】 通過時間測定部21は媒体が第1の検出器PS3により検出されてから第2の検出器PS4により検出される迄の時間T1を複数回測定し、通過最大・最小時間設定部22は測定した時間の最大値をT1max、マージンをαとするとき、T1max+αを許容最大時間T2とすると共に、測定した時間の最小値をT1min、マージンをβとするとき、T1min-βを許容最小時間T3としてメモリ23に記憶し、以後、搬送状態判定部24は通過時間T1が許容最大時間T2以上になったか、及び、又は許容最小時間T3以下になったか監視し、T1>T2あるいはT1<T3になれば、媒体の搬送を停止してアラーム信号を発生する。又、通過最大・最小時間設定部22は一定枚数の通紙毎に同様の方法で許容最大時間T2及び許容最小時間T3を更新する。
請求項(抜粋):
記録担持体に被転写材で像を形成する像形成手段と、媒体を供給する媒体供給手段と、該媒体供給手段から繰り出された媒体に被転写材を転写する転写手段と、被転写材を転写媒体に定着する定着手段と、被転写材が定着された媒体を格納する媒体格納手段と、媒体を媒体供給手段から媒体格納手段に搬送する媒体搬送路と、媒体搬送路に設けられた複数の媒体検出手段を備えた像形成装置における媒体搬送状態監視方法において、媒体が第1の検出手段により検出されてから第2の検出手段により検出される迄の時間T1を複数回測定し、測定した時間の最大値をT1max、マージンをαとするとき、T1max+αを許容最大時間T2として設定し、以後、前記時間T1が許容最大時間T2以上になったか監視し、T1>T2になれば、媒体の搬送を停止してアラーム信号を発生する媒体搬送状態監視方法。
IPC (3件):
B65H 7/06 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 21/14

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