特許
J-GLOBAL ID:200903001848691188

爪の抗菌治療、それに用いる組成物及び包帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519821
公開番号(公開出願番号):特表平10-510837
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】爪の真菌疾患治療法を開示するものであり、この方法は爪と必要なら周囲の皮膚にも(1)メルカプト基含有アミノ酸あるいはその誘導体、製剤的に許容できる塩あるいはエステル、あるいはその立体異性体、(2)尿素を局部的に投与し、(1)と(2)は、(3)抗菌薬の効果的な量を爪に局部的に投与する前か、好ましくは、投与と同時に爪組織を通して抗菌薬の浸透を強化するのに十分な量で投与される。爪に薬物を局部的に投与するために使用される包帯も開示されている。前記包帯はT形接着裏面と、不透水性裏面とその不透水性裏面で裏打ちされた爪形空洞からなり、前記爪形空洞は、尿素と、メルカプト基含有アミノ酸あるいはその誘導体、製剤的に許容できる塩あるいはエステル、あるいはその立体異性体を内部に吸収した吸収手段を有する。
請求項(抜粋):
爪の真菌疾患治療法であって、 患った爪、あるいは患った爪とその周囲の皮膚に、 (1)化学式(I)で表わされる化合物: その製薬的に許容できる塩やそのエステルあるいはその立体異性体、 この式で、 R=H、CONHCH2COOH、NH2あるいはCOOR2 この式でR2はHあるいはC1-4アルキル; R1=H、COCH3、CONH2あるいはCO(CH2)mCH(NH2)(COOH)この式でmは1あるいは2; n=1から4までの値の数、及び (2)尿素及び (3)効果的な量の抗菌薬であり、(1)と(2)が爪組織を通して前記抗菌薬の浸透を強化するのに十分な量で投与され、また(1)と(2)が前記抗菌薬を局部的に投与する前かその投与と同時に投与される抗菌薬を局部的に投与する爪の真菌疾患治療法。
IPC (5件):
A61K 47/20 ,  A61K 31/415 ,  A61K 45/00 ADB ,  A61L 15/44 ,  A61K 7/04
FI (5件):
A61K 47/20 E ,  A61K 31/415 ,  A61K 45/00 ADB ,  A61K 7/04 ,  A61L 15/03

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