特許
J-GLOBAL ID:200903001851198581

電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-518944
公開番号(公開出願番号):特表2008-545363
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
少なくとも2つの電機子位相ペア巻線(12)を有する電機子(11)と、選択的・電気的スイッチに終端している界磁巻線(17)を有する凸極回転子装置(15)を有する電動機(10)であって、前記スイッチが前記界磁巻線(17)の電気的な連続性を決定する。また、前記界磁巻線(17)の磁化を調整する制御手段が含まれており、それにより、任意の所定の瞬間において、1つの電機子位相ペアが前記界磁巻線を磁化するのに使用可能であり、他方の1つの電機子位相ペアがトルクの発生に応答する。
請求項(抜粋):
電動機であって、当該電動機は、 2つのそれぞれの電機子位相を形成するように配設された少なくとも2つの電機子巻線を有する電機子と、 前記電機子内の凸極型回転子装置であって、回転子が空隙によって前記電機子から分離されており、前記回転子は、前記凸極型回転子装置が当該回転子と前記電機子との間の空隙を通るより高いおよびより低い磁気リラクタンス・パスを規定するような形状に形成され且つ構成されており、かつ、前記回転子はさらに当該回転子の凸極の周りに界磁巻線をさらに有し、前記巻線が少なくとも1つの極ペアを形成するように構成されており、前記界磁巻線は選択的・電気的なスイッチに終端しており、当該選択的・電気的なスイッチは、当該スイッチを横切って印加されたリバース電圧バイアスが前記界磁巻線をオープン回路にするように前記界磁巻線の電気的な連続性を決定する、凸極型回転子装置と、 制御手段であって、当該制御手段は、付勢された電機子位相が誘導の期間前記スイッチを横切ったリバース電圧バイアスを印加するように、低いリラクタンス・パスを介して前記界磁巻線に結合されている前記電機子位相に電圧を印加することにより前記界磁巻線の磁化を調整するように構成されており、このリバース・バイアスが前記界磁巻線内の電流の流れを防止するが、前記電子機位相に印加された電圧が前記回転子内の磁束密度を高め、それから当該制御手段は、一旦、前記回転子内の所定の磁束密度に到達すると前記印加電圧を除去し、それにより、当該除去された前記印加電圧が前記スイッチを横切るフォワード電圧バイアスに対して電圧のリバースを誘導して前記界磁巻線内を電流が流れることを可能にし、前記電流は前記回転子内の磁束密度の崩壊を防止し、前記制御手段はさらに、前記界磁巻線を付勢するのには応答しない他のそれぞれの電機子位相に電圧を印加することにより当該電動機内のトルクの発生を調整するように構成されており、その結果、任意の所定の瞬間において、ある電機子位相が前記界磁巻線を磁化するのに利用可能であるが、他の電機子位相はトルクの発生に応答する、制御手段と を有する、電動機。
IPC (1件):
H02K 19/12
FI (1件):
H02K19/12
Fターム (8件):
5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB08 ,  5H619BB15 ,  5H619PP13 ,  5H619PP14 ,  5H619PP31
引用文献:
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