特許
J-GLOBAL ID:200903001852299837

電力増幅器の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191181
公開番号(公開出願番号):特開平9-023124
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 線形電力増幅器の優れた点を保持しつつ、動作効率を高めた送信電力制御回路を提供すること。【構成】 高周波入力信号の振幅値を可変して所定値に制御する入力電力制御部8と、高周波入力信号を増幅する電力増幅器2と、電力増幅器2の出力の一部を抽出する抽出部3と、抽出部3による抽出信号の飽絡線検波を行う検波部4と、検波部4による検波信号の直流成分P及び他の複数の所定周波数成分S1〜Snの少なくとも1つを検出する検出部と、検出部により検出される直流成分Pの値が所定範囲内にあり、かつ、所定周波数成分S1〜Snの値が所定値を越えない範囲で、入力電力制御部8による振幅値の可変制御、または、電力増幅器2における電源電圧あるいはバイアス電圧の可変制御を行う振幅・電圧制御部5,6とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
高周波入力信号の振幅値を可変して所定値に制御する入力電力制御部と、高周波入力信号を増幅する電力増幅器と、前記電力増幅器からの出力の一部を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された信号の飽絡線検波を行う検波部と、前記検波部による検波信号の直流成分(平均電力)P及び他の複数の所定周波数成分S1〜Snの少なくとも1つを検出する検出部と、前記検出部により検出される直流成分Pの値が所定範囲内にあり、かつ、所定周波数成分S1〜Snの値が所定値を越えない範囲で、前記入力電力制御部による振幅値、前記電力増幅器における電源電圧及びバイアス電圧の少なくとも1つの可変制御を行う振幅・電圧制御部と、を備えることを特徴とする電力増幅器の制御回路。

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