特許
J-GLOBAL ID:200903001854640897

電動昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119373
公開番号(公開出願番号):特開平7-315800
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、天井側セット位置での昇降体の昇降装置本体への機械的支持の安定性を向上でき、かつ、安価な電動昇降装置を得ることある。【構成】ワーヤロープ23で吊持されて昇降する昇降体24が備える鋼板製の昇降体ベース61を利用して、その上壁61a に複数の逆円錐台状のカイド孔70を一体に形成する。各孔70に挿入される複数本のガイド軸36を昇降装置本体22日ら下向きに突設する。昇降装置本体22から下向きにロック軸32を突設して、この軸32の下端部に径方向に対応する一対の係合段部35を設ける。各係合段部35に係脱可能な一対のロック爪72を昇降体24に取付ける。前記ガイド孔70とガイド軸36の係合により昇降体24を昇降装置本体22に位置決めしながら、係合段部35にロック軸32の径方向両側から一対のロック爪72を夫々係合させて、天井側セット位置において昇降装置本体22に昇降体24を機械的に支持することを特徴としている。
請求項(抜粋):
天井側高所に配置されてワイヤロープを巻取・巻き戻しする巻取ドラムを駆動するモータを備えた昇降装置本体と、一対のガイドプーリを内蔵した鋼板製の昇降体ベースを有し、前記ガイドプーリに掛け渡された前記ワイヤロープで吊持されるとともに電気機器を連結して昇降される昇降体と、前記昇降装置本体から下向きに突設されたロック軸、このロック軸の径方向に対応して一対設けられ若しくは前記ロック軸に環状をなして形成された係合段部、前記昇降体ベース内にハの字形をなして配置されるとともに捩じりばねで付勢されて回動可能に設けられその回動により前記係合段部に係脱される一対のロック爪を有して、前記昇降体が天井側セット位置まで上昇された際に前記ロック爪と係合段部とを係合させて前記昇降装置本体に前記昇降体を機械的に支持するロック手段と、前記昇降体ベースの上壁に一体に形成され、この上壁に開口されるとともに下側部位に向かうに従い次第に径が小さくなる略逆円錐台状の複数のガイド孔と、これらガイド孔と対応して前記昇降装置本体から下向きに突設されるとともに前記ガイド孔の小径下端部と略同径をなす複数本のガイド軸とを具備した電動昇降装置。
IPC (3件):
B66F 19/00 ,  B66D 1/60 ,  F21V 21/36

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