特許
J-GLOBAL ID:200903001855597871

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338846
公開番号(公開出願番号):特開2002-152890
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 超音波探触子の振動子長手方向のフォーカスの向上を図る。【解決手段】 圧電振動子52(音響インピーダンスZ0)とバッキング材54(音響インピーダンスZB)との間に介在する音響整合層56を、圧電振動子52の長手方向に関して中央部領域70(音響インピーダンスZC)と端部領域72(音響インピーダンスZE)とに区分し、ZB<Z0かつZC<ZE<Z0なる関係に構成する。これにより中央部領域70では端部領域72よりバッキング材54への超音波の吸収作用が弱くなり、音響パワーが被検体側へ振り向けられ、一方、端部領域72ではバッキング材54への吸収が促進されるので、よって、超音波ビームのサイドローブが低減しメインビームのパワーが強まり、ビーム幅が狭められる。
請求項(抜粋):
それぞれ短冊形であり互いに平行に配される複数の圧電振動子と、前記圧電振動子の被検体に接する側と反対側に設けられた超音波吸収体である背面負荷材と、前記圧電振動子と前記背面負荷材との間に介在配置される音響整合層とを有する超音波探触子において、前記音響整合層は、前記圧電振動子の長手方向の中央部寄りの領域ほど前記背面負荷材の超音波吸収作用を弱める音響インピーダンスを有すること、を特徴とする超音波探触子。
IPC (4件):
H04R 17/00 330 ,  H04R 17/00 332 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24
FI (4件):
H04R 17/00 330 J ,  H04R 17/00 332 A ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24
Fターム (23件):
2G047AC13 ,  2G047CA01 ,  2G047DB02 ,  2G047EA01 ,  2G047GB02 ,  2G047GB13 ,  2G047GB23 ,  2G047GB28 ,  2G047GB35 ,  4C301AA02 ,  4C301EE02 ,  4C301GB04 ,  4C301GB20 ,  4C301GB22 ,  4C301GB23 ,  4C301GB27 ,  4C301GB33 ,  5D019AA02 ,  5D019AA06 ,  5D019BB02 ,  5D019BB18 ,  5D019GG01 ,  5D019GG06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波探触子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267799   出願人:株式会社日立メディコ

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