特許
J-GLOBAL ID:200903001857032715

クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189619
公開番号(公開出願番号):特開平8-054010
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 片側からの作業で、取付部材に簡単に固定でき、固定後の保持力も十分であるクリップを提供することにある。【構成】 クリップ1は、軸部2とフランジ3とを備え、軸部2には、フランジ3に近い位置から該軸部に沿って頭部5付近まで延びる弾性の支持アーム10が形成され、支持アーム10の先端からは軸部2の半径方向外向きであってフランジ3の側に斜めに係止アーム11が張出して形成されている。軸部2には、第1取付部材の取付穴に挿通されるとき支持アーム10が半径方向内側に撓むのを許す空間が設けられている。【効果】 係止アーム11は支持アーム10からフック形状に延びているので、取付部材の取付穴に軸部を挿入するとき、フックが閉じた状態で滑らかに挿入でき、フランジを取付部材に強く接面させると、取付穴から開放された係止アームがフック形状に開いて取付部材の他の面に係止してクリップが固定される。従って、簡単にしかも取付部材の片側からの作業で、クリップを固定できる。
請求項(抜粋):
軸部と該軸部の一端の側に形成されたフランジと前記軸部の他端の側に設けられた第1係止手段とによって第1取付部材に固定され、前記軸部に設けられた第2係止手段を用いてボデーパネル等の第2取付部材に前記第1取付部材を連結するクリップにおいて、前記軸部には、前記フランジに近い位置から該軸部に沿って前記軸部他端付近まで延びる弾性の支持アームが形成され、該支持アームの先端付近からは前記軸部の半径方向外向きであって前記フランジの側に斜めに係止アームが張出して、該係止アームが前記第1係止手段を形成しており、前記軸部には、前記第1取付部材の取付穴に挿通されるとき前記支持アームが半径方向内側に撓むのを許す空間が設けられていることを特徴とするクリップ。
IPC (2件):
F16B 19/00 ,  F16B 5/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-015512
  • 特開昭64-015512
  • 特開平4-224310
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