特許
J-GLOBAL ID:200903001857337540

送信電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050049
公開番号(公開出願番号):特開平5-252086
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 衛星に搭載される中継器への到達電力が一定になるように送信電力を制御する送信電力制御装置に関し、複数の中継器を用いた衛星通信システムにおいて、中継器の運用形態に応じて中継器の動作点を補正し、運用形態に応じた最適動作点で各中継器を動作させることを目的とする。【構成】 各地球局で中継器間補正値を求める動作点測定手段と、自局の送信電力制御量を求める減衰量検出手段と、送信電力制御量と中継器間補正値とを加算して送信電力制御値を算出する加算手段と、送信電力制御値に応じて送信電力を制御する送信電力制御手段とを備えた送信電力制御装置において、各中継器で運用されているキャリア数に応じて中継器間補正値を較正して加算手段に与える補正値制御手段と、加算手段で算出される送信電力制御値の上限を所定値に制限して送信電力制御手段に与える送信電力制御値制限手段とを備える。
請求項(抜粋):
1以上のキャリアを伝送する複数の中継器を介して衛星通信を行う各地球局で各中継器の動作特性を測定し、特定の中継器の動作点とそれに対する他の中継器の動作点の差を中継器間補正値として求める動作点測定手段と、前記特定の中継器を用いて自局のアップリンクにおける降雨減衰量を推定して送信電力制御量を求める減衰量検出手段と、前記送信電力制御量と前記中継器間補正値とを加算して送信電力制御値を算出する加算手段と、前記送信電力制御値に応じて送信電力を制御する送信電力制御手段とを備えた送信電力制御装置において、各中継器で運用されているキャリア数に応じて前記中継器間補正値を較正して前記加算手段に与える補正値制御手段と、前記加算手段で算出される送信電力制御値の上限を所定値に制限して前記送信電力制御手段に与える送信電力制御値制限手段とを備えたことを特徴とする送信電力制御装置。
IPC (3件):
H04B 7/15 ,  H04B 1/04 ,  H04B 17/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-234180
  • 特開昭63-191028
  • 特開平3-130624

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