特許
J-GLOBAL ID:200903001858242888

インプラントへの歯根膜組織の付着形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野上 邦五郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187374
公開番号(公開出願番号):特開平6-007381
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】 抜歯した歯から採取した人の歯根膜細胞を培養し、培養された歯根膜細胞を更に重層培養して形成した疑似歯根膜17を、人工歯根16と歯槽骨14または顎骨の接合面の間に介在させ、人工歯根16を歯槽骨14または顎骨に定着する。【効果】 疑似歯根膜17が咀嚼時に歯槽骨14に加わる外力を柔らげるクッションの役割を果たし、また口腔内から歯槽骨内への細菌の侵入を防止する。そのため歯槽骨14や顎骨が外力による破壊、細菌の侵襲をうけることがなく、長期にわたって天然の歯と同様の咀嚼機能、発音機能および美観を保持できる。
請求項(抜粋):
抜歯した歯から採取した人の歯根膜細胞を培養して40〜0.4×106細胞/ml濃度とし、これにコラーゲン培地を混和して歯根膜細胞液を得、この歯根膜細胞液を生体用有機材料からなる支持体に浸して培養し、疑似歯根膜を形成する重層培養法

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