特許
J-GLOBAL ID:200903001859676180

圧縮空気を利用した剪定鋏

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168160
公開番号(公開出願番号):特開平5-284854
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【構成】 本体2内の供給パイプ4の周りに長手方向に複数個に隔離された中空室6を設け、この中空室6に導入される圧縮空気によって押圧力が付与される受圧板7を供給パイプ4と一体的に設け、鋏1の可動刃12を供給パイプ4と連動可能なごとく接続するように構成したことを特徴としている。【効果】 比較的太い枝や材質の堅い枝等でも手指の痛みや著しい疲労を伴うことなく容易に切断作業を完遂でき、細くて馬力の大きな鋏となるので、狭隘な二つ以上の樹木の間でも潜り抜けやすい利点を有する。
請求項(抜粋):
先端に鋏1を取着した筒状ハウジング2と、圧力空気源3に接続され、前記筒状ハウジング2内に圧縮空気を圧送すべく挿入される供給パイプ4と、前記筒状ハウジング2と供給パイプ4との間の空間を複数個の隔壁5にて長手方向に気密的に分割区画して形成した中空室6と、各中空室6に対応する供給パイプ4の部位に前記各隔壁5にそれぞれ対向して前後往復運動するごとく一体的に固着される鍔状の受圧板7と、供給パイプ4の前記各中空室6内の受圧板7より前方部分16に設けられ、かつこの部分へ圧縮空気を導入する給気口8と、各中空室6内の前記受圧板7より後方部分17に中空室6内の圧縮空気を外部へ排出せしめる排気口9と、圧力空気源3からの圧縮空気を適宜前記供給パイプ4内に送り込むべく前記筒状ハウジング2の後端部に設けられる操作部10とを備え、前記供給パイプ4と連動して鋏1の開閉が可能となるごとく該供給パイプ4に鋏1を接続するように構成したことを特徴とする圧縮空気を利用した剪定鋏。

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