特許
J-GLOBAL ID:200903001860655707
ストリーミング方法およびそれを実行するシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202147
公開番号(公開出願番号):特開2002-084339
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 端末のバッファ容量が機種によって異なっていても、ネットワークの伝送能力が変動しても、ストリーミング再生の破綻を回避することが可能であり、しかも、ストリーミング再生の破綻回避と、頭出し時の待ち時間短縮とを互いに両立させることができるようなストリーミング方法を提供する。【解決手段】 端末は、自身のバッファ容量とネットワークの伝送能力とに関連して、自身のバッファに蓄積すべきストリームの目標量(S_target)を決定し、また、バッファ容量を伝送能力で除して得られる値を超えない範囲内で任意に、自身のバッファにストリームの先頭データを書き込んでからそのデータを読み出して再生開始するまでの遅延時間(T_delay)を決定して、それら目標量および遅延時間をサーバに通知する。サーバは、通知に基づき、端末のバッファ占有量(Sum)が目標量の近傍で目標量を超えずに遷移するように、送信速度を制御する。
請求項(抜粋):
サーバが端末へネットワークを通じてストリームデータを送信し、かつ端末が当該ストリームデータを受信しつつ再生するストリーミング方法であって、端末が、自身のバッファ容量とネットワークの伝送能力とに関連して、自身のバッファに蓄積すべきストリームデータの目標量を決定する目標量決定ステップ、当該バッファ容量を当該伝送能力で除して得られる値を超えない範囲内で任意に、端末が、自身のバッファにストリームの先頭データを書き込んでから当該データを読み出して再生開始するまでの遅延時間を決定する遅延時間決定ステップ、決定した目標時間および遅延時間を、端末がサーバに通知するステップ、サーバが端末へネットワークを通じてストリームデータを送信する際に、通知された目標量および遅延時間に基づいて送信速度を制御する制御ステップを備える、ストリーミング方法。
IPC (4件):
H04L 29/08
, H04L 12/56 200
, H04L 13/08
, H04N 7/24
FI (4件):
H04L 12/56 200 Z
, H04L 13/08
, H04L 13/00 307 C
, H04N 7/13 Z
Fターム (32件):
5C059KK35
, 5C059RB02
, 5C059RB04
, 5C059RE16
, 5C059RE20
, 5C059SS08
, 5C059SS10
, 5C059SS20
, 5C059TA71
, 5C059TC16
, 5C059TC38
, 5C059TD14
, 5C059UA32
, 5C059UA39
, 5K030HA08
, 5K030HB02
, 5K030HB21
, 5K030JT10
, 5K030KA01
, 5K030KA03
, 5K030KA07
, 5K030LC01
, 5K030LE16
, 5K030LE17
, 5K030MB15
, 5K034AA05
, 5K034CC02
, 5K034CC05
, 5K034DD02
, 5K034EE10
, 5K034HH42
, 5K034MM08
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