特許
J-GLOBAL ID:200903001860945063

傾斜角・振動センサ及びそれを用いた傾斜角測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075318
公開番号(公開出願番号):特開平6-050754
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【構成】 この傾斜角・振動センサ10は、ベース12、ハウジング枠14及び上蓋16からなるハウジング17と、上蓋16の中央部に保持され、ハウジング17内に垂下された線ばね18及びおもり20からなる振子22と、光電型エンコーダよりなる変位検出手段24と、傾斜角・振動演算手段25とを備えてなる。又、上記変位検出手段24は、おもり20の下面に設置された可動スケール28と、この可動スケール28と対向する位置においてベース12に取り付けられた固定スケール30と、この固定スケール30の下方に配設された変位測光部32を備えている。【効果】 可動スケールと固定スケールとの相対変位量を読み取ることによって振子の変位を直接検出しているので、誤差要因が少なく、簡単な構成で精度の高い傾斜角・振動測定を行うことができる。
請求項(抜粋):
センサ主要部を被覆するハウジングと、長さ方向に対し直角方向に弾性を有する線状体の下部におもりを取り付けられてなる、前記ハウジングの上壁部から垂下された振子と、前記おもりの下面に設置された可動スケールと、該可動スケールと対向配置されてなる、前記ハウジングの底壁部に固定された固定スケールを有し、前記おもりの前記線状体の長さ方向に対して垂直な方向への二次元変位を検出する変位検出手段と、該変位検出手段により検出された変位量に基づき、前記ハウジングの底壁部の配設位置における傾斜角を演算する傾斜角演算手段と、を備えたことを特徴とする傾斜角センサ。
IPC (3件):
G01C 9/12 ,  G01C 9/06 ,  G01H 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-082977

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