特許
J-GLOBAL ID:200903001862679700

正極材料用水酸化ニッケル粉末およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197118
公開番号(公開出願番号):特開2000-030704
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 放電特性を悪化させ、寿命を短くすることのない、かつ、タップ密度が十分に高い正極材料用水酸化ニッケル粉末およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の粉末は、(1)ZnおよびCoを含む、(2)球状の粒子からなる、(3)粒子断面中にZnが輪状に分布している他、タップ密度、および(101)面のX線回折ピークの半価幅が限定される。また、本発明方法は、(1)(a)Ni水溶液とZn・Co水溶液と苛性アルカリ水溶液とアンモニウムイオン供給体とを、同時に・連続的に、かつ、(b)該Ni水溶液と該Zn・Co水溶液とを同一の供給位置で、攪拌機を備えた反応槽に供給し、(2)該反応液のNiイオン濃度、反応温度、該反応温度の変動幅、該攪拌機の攪拌羽根の吐出ヘッドおよび該反応槽内での滞留時間といった反応条件を限定する。
請求項(抜粋):
(1)1〜3重量%の亜鉛および0.5〜2重量%のコバルトを含む、(2)球状の粒子からなる、(3)亜鉛が粒子断面中で輪状に分布している、(4)タップ密度が2.05g/ml以上である、および(5)X線回折で測定した(101)面の回折ピークの半価幅が0.9°以上である正極材料用水酸化ニッケル粉末。
IPC (2件):
H01M 4/52 ,  C01G 53/04
FI (2件):
H01M 4/52 ,  C01G 53/04
Fターム (17件):
4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  4G048AE07 ,  5H003AA01 ,  5H003AA04 ,  5H003BA03 ,  5H003BB04 ,  5H003BC01 ,  5H003BD00 ,  5H003BD01 ,  5H003BD04 ,  5H003BD05 ,  5H003BD06

前のページに戻る