特許
J-GLOBAL ID:200903001864573969
希土類ボンド磁石組成物、およびその射出成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-077260
公開番号(公開出願番号):特開2009-231673
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】成形安定性がよい希土類ボンド磁石組成物、およびそれを用いた高温での機械強度(取り出し強度)に優れる射出成形体の提供。【解決手段】希土類-遷移金属系磁石粉末とポリフェニレンサルファイド樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物において、希土類-遷移金属系磁石粉末をTEMPOL水溶液に入れて、電子スピン共鳴装置により50°Cと室温でNOラジカル量を測定し、測定されたNOラジカル量の差から算出した希土類-遷移金属系磁石粉末のラジカル量が、75%以下であることを特徴とする希土類ボンド磁石用組成物;希土類ボンド磁石用組成物が、射出成形機によりノズル温度230〜350°Cで射出成形されてなる射出成形体など。【選択図】なし
請求項1:
希土類-遷移金属系磁石粉末とポリフェニレンサルファイド樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物において、下記の式(1)で表される希土類-遷移金属系磁石粉末のラジカル量(MR)が、75%以下であることを特徴とする希土類ボンド磁石用組成物。
MR(%)={1-I(50)/I(RT)}×100 ・・・(1)
(式中、I(RT)は、希土類-遷移金属系磁石粉末を4-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラ-メチルピペリジン-N-オキシル(TEMPOL)水溶液中、電子スピン共鳴(ESR)装置を用い、23°Cで測定した時のNOラジカル強度であり、I(50)は、50°Cで測定したNOラジカル強度である。)
IPC (6件):
H01F 1/08
, H01F 1/053
, B22F 3/00
, B22F 3/02
, B22F 1/00
, B22F 1/02
FI (9件):
H01F1/08 A
, H01F1/04 A
, H01F1/04 H
, B22F3/00 C
, B22F3/02 M
, B22F3/02 S
, B22F1/00 Y
, B22F1/02 E
, B22F1/02 C
Fターム (17件):
4K018BA18
, 4K018BB04
, 4K018CA04
, 4K018CA07
, 4K018CA09
, 4K018CA29
, 4K018GA04
, 4K018KA46
, 5E040AA03
, 5E040AA06
, 5E040BB03
, 5E040BC01
, 5E040CA01
, 5E040HB07
, 5E040HB14
, 5E040NN04
, 5E040NN06
引用特許:
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