特許
J-GLOBAL ID:200903001864945882

タービン羽根車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001975
公開番号(公開出願番号):特開2001-193406
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 翼植込部の疲労強度が簡単な構成で充分に得られるようにしたタービン羽根車を提供すること。【解決手段】 フォーク型翼植込部を有するタービン動翼とディスクの結合構造において、軸方向中央部に位置する翼側フォーク内を通るピンについて、前記ピンの中心を前記ピン中心の半径位置における翼側フォークの周方向幅中心に対して腹側にずらすことにより、大きな曲げ応力が作用する腹側の有効断面積を増大させ、かつ翼重心を周方向腹側に位置させることができるようにしたもの。これにより、背側と腹側に作用する曲げ応力が緩和され均等化されるので、翼フォークの円孔周りに発生する局所応力が低減し、翼植込部の低サイクル疲労、高サイクル疲労に対する強度信頼性が高められる。
請求項(抜粋):
ロータディスクに対するタービン動翼の結合をフォークの植込み部に対するピンの貫通により行なう方式のタービン羽根車において、前記ピンの中心が翼側フォークを貫通する位置を、該ピンが位置する部分での翼側フォークの周方向幅の中心から翼腹側にずらし、該翼側フォークの翼腹側と翼背側での応力の均衡化が得られるように構成したことを特徴とするタービン羽根車。
Fターム (3件):
3G002FA05 ,  3G002FA08 ,  3G002FB01

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