特許
J-GLOBAL ID:200903001865233240

磁気軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017566
公開番号(公開出願番号):特開2000-213539
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 磁気軸受が正常に機能しなくなった場合、また輸送時に外部から衝撃や振動が与えられても高速回転軸の軸受に損傷を与えない磁気軸受装置を提供する。【解決手段】 駆動軸5の方向の位置制御を行う1組のアキシアル方向制御用電磁石としてスラスト磁気軸受23を設け、一方駆動軸5の2点で互いに直交する2軸の方向の位置制御を行う2組のラジアル方向制御用電磁石として、ラジアル磁気軸受21とラジアル磁気軸受22が設けられている。そして、永久磁石33がラジアル磁気軸受22あるいはラジアル軸受21の電磁石に隣り合わせて、高周波モータ11との間に配置され、磁気軸受が正常に機能しなくなった場合でも、この永久磁石で駆動軸を一方向に吸引した状態で回転させるので、保護軸受32、31に損傷を与えることがない。
請求項(抜粋):
上下に保護用玉軸受を備え、高周波モータによって高速回転する駆動軸に対して、その回転軸方向の位置制御を行う1組のアキシアル方向制御用電磁石と、回転軸上の2点で互いに直行する2軸方向の位置制御を行う2組のラジアル方向制御用電磁石と、前記各電磁石に対応して高速回転する駆動軸の変位を検出する変位検出用センサとから構成され、その変位検出用センサからの信号を磁気軸受の制御部に帰還して、前記電磁石の励磁電流を制御することで電磁石の吸引力を調節し、駆動軸の位置を所定範囲に保持するようにした磁気軸受装置において、前記ラジアル方向用電磁石に隣り合わせて永久磁石をラジアル方向の特定位相のみに配置したことを特徴とする磁気軸受装置。
IPC (3件):
F16C 32/04 ,  F04D 29/04 ,  H02K 7/09
FI (3件):
F16C 32/04 A ,  F04D 29/04 R ,  H02K 7/09
Fターム (34件):
3H022AA01 ,  3H022BA06 ,  3H022CA01 ,  3H022CA12 ,  3H022CA16 ,  3H022DA08 ,  3H022DA09 ,  3H022DA13 ,  3J102AA01 ,  3J102BA03 ,  3J102BA19 ,  3J102CA14 ,  3J102DA02 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DB05 ,  3J102DB10 ,  3J102DB11 ,  3J102DB30 ,  3J102DB32 ,  3J102GA06 ,  5H607AA04 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607DD03 ,  5H607FF06 ,  5H607GG01 ,  5H607GG02 ,  5H607GG08 ,  5H607GG19 ,  5H607GG21

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