特許
J-GLOBAL ID:200903001865310171

ポリエチレンナフタレートX線窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519619
公開番号(公開出願番号):特表平9-509502
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】X線検出器のようなX線構成部分のためのX線窓である。この種のX線窓はX線の吸収を最少にするためできるだけ薄いことが必要である。既知の材料であるポリプロピレンは1ミクロン程度の希望する厚さで入手することができず、厚さを減少させるためこの材料を伸長させると、許容できる厚さの拡がりが得られない。本発明による材料ポリエチレンナフタレート(PEN)は希望する厚さで、しかもその厚さの非常に小さい拡がりで入手できる。更に、窓の材料は圧力、温度、X線に関して連続して変化する状態の影響を受けても、著しく劣化しない適切な(強度、剛性、及び気密性のような)機械的性質を発揮することが必要である。既知のポリエチレンテレフタレート(PET)に比較し、本発明におけるPENは機械的要件を満たす一層良好な性質を有する。
請求項(抜粋):
合成材料製のX線透過性窓を具えるX線検出器のようなX線構成部分において、 前記窓がポリエチレンナフタレートの層から成ることを特徴とするX線検出器のようなX線構成部分。
IPC (3件):
G01T 7/00 ,  G01T 1/185 ,  H01J 47/00
FI (3件):
G01T 7/00 A ,  G01T 1/185 Z ,  H01J 47/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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