特許
J-GLOBAL ID:200903001865550172

直進機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122921
公開番号(公開出願番号):特開平9-032902
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 傾きを生じることなく被動部材をスムーズに移動でき、しかも、設置空間を小さくできる直進機構を提供する。【解決手段】 ネジ軸(31)の外周面には雄ネジ部(31a)と円柱部(31b)とが軸芯方向に並べて形成され、コンペンセータレンズ群(4)のホルダ(4A)に連設された筒状部(4B)の内周面には雄ネジ部(31a)に螺合する雌ネジ部(4c)と円柱部(31b)に外嵌する嵌合部(4d)とが形成されている。筒状部(4B)と鏡胴(2)との間にはスプリング(32)が架設されネジ軸(31)を鏡胴(2)の軸支孔(2b)に付勢している。モータ(11)の回転により駆動ギア列(6)を介してネジ軸(31)が回転されると、筒状部(4B)が嵌合部(4d)と円柱部(31b)との摺接で案内されて移動する。こうして、コンペンセータレンズ群(4)が光軸(L)方向に移動する。
請求項(抜粋):
雄ネジ部と、該雄ネジ部とは軸方向に位置を異ならせて形成された摺接面とを有するネジ軸と、前記ネジ軸の雄ネジ部と螺合する雌ネジ部と、該雌ネジ部とは異なる位置に形成され前記ネジ軸の摺接面と摺接する摺接面とを有するナット体とを備え、前記各ネジ部を互いに螺合させかつ前記各摺接面を互いに接した状態で前記ネジ軸と前記ナット体とを相対回転することにより、前記各摺接面を互いに前記ネジ軸方向に摺接しながら前記ネジ軸または前記ナット体を直線経路に沿って移動させることを特徴とする直進機構。
IPC (3件):
F16H 25/20 ,  F16H 25/24 ,  G02B 7/04
FI (4件):
F16H 25/20 E ,  F16H 25/24 A ,  F16H 25/24 H ,  G02B 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-064386
  • 特公昭39-003212

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