特許
J-GLOBAL ID:200903001866183750
構造物用支承構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297857
公開番号(公開出願番号):特開平6-116912
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 橋桁等の上部構造の荷重を橋脚等の下部構造に伝達支持する支承体を備える支承構造において、アンカーボルトの切断や、コンクリートの削りとりをすることなく支承体の取替えを容易になすことのできるようにすること。【構成】 上部構造並びに下部構造と支承体との間にボス孔及びねじ孔を有する沓座を設け、支承体には、前記ボス孔に対応する位置にボス孔を、また前記ねじ孔に対応する位置にボルト挿通孔を設け、ボス孔とボスとの嵌合、ねじ孔及びボルト挿通孔にわたって装着される取付けボルトにより固定すること。
請求項(抜粋):
コンクリート製の上部構造と下部構造との間に介装され、該上部構造の荷重を下部構造へ伝達支持するとともに、該上部構造の変位を許容する支承体を備えてなる支承構造において、前記上部構造と前記支承体との間、及び前記下部構造と前記支承体との間に、沓座がそれぞれ上部及び下部構造へ固設されてなり、前記沓座にはその中央に所定径のボス孔が、またその周辺の所定位置に取付け孔がそれぞれ開設され、前記支承体には、前記沓座のボス孔に対応する位置にボス孔が開設されるとともに、前記沓座の取付け孔に対応するボルト挿通孔が開設され、前記支承体と前記沓座との両ボス孔にはボスが嵌合され、前記支承体と前記沓座とは、両ボス孔に嵌合されるボスと、前記互いに対応する取付け孔及びボルト挿通孔にわたって装着される取付けボルトとにより固定されてなる、ことを特徴とする構造物用支承構造。
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