特許
J-GLOBAL ID:200903001866885186

低芳香族アミノ酸含量のペプチド混合物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221043
公開番号(公開出願番号):特開平9-047230
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 蛋白質の加水分解物から、低芳香族アミノ酸含量のペプチド混合物を回収することにより、芳香族アミノ酸の摂取を制限する必要のある患者が、蛋白質源として日常的に摂取することが可能となる。【解決手段】 少なくとも90%(重量)以上のチロシン及びフェニルアラニンを遊離させた蛋白質の加水分解液を、食塩阻止率10〜70%の逆浸透膜を用いて逆浸透処理し、次いで、前記工程で得られた膜非透過画分と工程で得られた膜透過画分から芳香族アミノ酸を除去した膜透過画分とを混合して、低芳香族アミノ酸含量のペプチド混合物を回収するか、又は工程で得られた膜非透過画分と工程で得られた膜透過画分から芳香族アミノ酸を除去した膜透過画分とから、それぞれ別個に低芳香族アミノ酸含量のペプチド混合物を回収し、それらを混合する低芳香族アミノ酸含量のペプチド混合物の製造法。
請求項(抜粋):
蛋白質を加水分解して、少なくとも90%(重量)以上のチロシン及びフェニルアラニンを遊離させた蛋白質の加水分解液を、その遊離芳香族アミノ酸の含量を予め設定された一定のレベルに低下させるために、食塩阻止率10〜70%の逆浸透膜を用いて逆浸透処理し、次いで、前記工程で得られた膜非透過画分と前記工程で得られた膜透過画分から芳香族アミノ酸を除去した膜透過画分とを混合して、低芳香族アミノ酸含量のペプチド混合物を回収するか、又は前記工程で得られた膜非透過画分と前記工程で得られた膜透過画分から芳香族アミノ酸を除去した膜透過画分とから、それぞれ別個に低芳香族アミノ酸含量のペプチド混合物を回収し、それらを混合することを特徴とする低芳香族アミノ酸含量のペプチド混合物の製造法。
IPC (4件):
A23J 3/34 ,  A23J 3/08 ,  A23L 1/305 ,  A61K 38/00 ADD
FI (4件):
A23J 3/34 ,  A23J 3/08 ,  A23L 1/305 ,  A61K 37/18 ADD
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-204900

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