特許
J-GLOBAL ID:200903001867416317
電磁式燃料噴射弁およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-053692
公開番号(公開出願番号):特開2005-240732
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】固定コアがその前端に有する固定側吸引作用面に可動コアの後端の可動側吸引作用面が接触することを規制するようにした電磁式燃料噴射弁において、部品点数および組立工数を低減してコスト低減を図りつつ、切粉や磁性粉の堆積、付着を防止するとともに可動コアに作用する電磁吸引力の作用面積を実質的に増加する。【解決手段】可動コア18の後部内周に非磁性もしくは可動コア18よりも弱磁性の材料から成るリング状のストッパ28が圧入され、可動コア18の後端に形成される平坦な可動側吸引作用面41よりも固定側吸引作用面42側に配置される平坦な当接面51が固定側吸引作用面に当接することを可能としてストッパ18の後端に形成され、可動コア18の後端内周部およびストッパ28の後端外周部には、可動側吸引作用面41および当接面51間を連続して滑らかに結ぶ斜面52が形成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
弁座(13)を前端に有する弁ハウジング(8)内に収容されて前記弁座(13)から離座する側にばね付勢される弁体(20)と、可動側吸引作用面(41)を後端に有して前記弁体(20)に同軸に連接される円筒状の可動コア(18)と、前記可動側吸引作用面(41)に対向する固定側吸引作用面(42)を前端に有する固定コア(22)と、可動コア(18)を固定コア(22)側に吸引する電磁力を発揮するコイル組立体(24)とを備え、前記固定側吸引作用面(42)への前記可動側吸引作用面(41)の接触が規制される電磁式燃料噴射弁において、前記可動コア(18)の後部内周に非磁性もしくは可動コア(18)よりも弱磁性の材料から成るリング状のストッパ(28)が圧入され、前記可動コア(18)の後端に形成される平坦な可動側吸引作用面(41)よりも前記固定側吸引作用面(42)側に配置される平坦な当接面(51)が前記固定側吸引作用面(42)に当接することを可能として前記ストッパ(28)の後端に形成され、前記可動コア(18)の後端内周部および前記ストッパ(28)の後端外周部には、前記可動側吸引作用面(41)および前記当接面(51)間を連続して滑らかに結ぶ斜面(52)が形成されることを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (2件):
FI (4件):
F02M51/06 B
, F02M51/06 J
, F02M51/06 U
, F16K31/06 385A
Fターム (20件):
3G066BA19
, 3G066BA54
, 3G066BA61
, 3G066CC06U
, 3G066CC14
, 3G066CC56
, 3G066CE24
, 3H106DA09
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DB38
, 3H106DC02
, 3H106DC17
, 3H106DD02
, 3H106EE34
, 3H106EE42
, 3H106KK18
引用特許:
出願人引用 (1件)
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電磁式燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-281756
出願人:株式会社ケーヒン
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