特許
J-GLOBAL ID:200903001870548259
クラッチユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-256373
公開番号(公開出願番号):特開2008-075773
出願日: 2006年09月21日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】 内側センタリングばねからの応力負荷により保持器にクラックが発生することを未然に防止する。【解決手段】 入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部11と、出力側に設けられ、レバー側クラッチ部11からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部12とからなり、レバー側クラッチ部11は、レバー側外輪14と内輪15間での係合・離脱によりレバー側外輪14からの入力トルクの伝達・遮断を制御する複数の円筒ころ16を円周方向に所定間隔で保持する保持器17と、レバー側外輪14からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で保持器17を中立状態に復帰させる内側センタリングばね18とを備え、保持器17は、所定の樹脂材を主成分とし、樹脂材にグラスファイバを25%以上配合した素形材で成形する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力側に設けられ、レバー操作により出力側への回転トルクの伝達・遮断を制御するレバー側クラッチ部と、出力側に設けられ、前記レバー側クラッチ部からの入力トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの逆入力トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とからなり、
前記レバー側クラッチ部は、レバー操作によりトルクが入力される入力側部材と、入力側部材からのトルクをブレーキ側クラッチ部に伝達する連結部材と、前記入力側部材と連結部材間での係合・離脱により入力側部材からの入力トルクの伝達・遮断を制御する複数の係合子と、各係合子を円周方向に所定間隔で保持する保持器と、回転が拘束された静止側部材と、前記保持器と静止側部材の間に設けられ、入力側部材からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で保持器を中立状態に復帰させる第一の弾性部材と、前記入力側部材と静止側部材の間に設けられ、入力側部材からの入力トルクで弾性力を蓄積し、その入力トルクの開放により、蓄積された弾性力で入力側部材を中立状態に復帰させる第二の弾性部材とを備え、
前記保持器は、所定の樹脂材を主成分とし、前記樹脂材にグラスファイバを25%以上配合した素形材で成形したことを特徴とするクラッチユニット。
IPC (3件):
F16D 41/06
, F16D 41/08
, A47C 7/56
FI (3件):
F16D41/06 B
, F16D41/08 Z
, A47C7/56
引用特許:
出願人引用 (2件)
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クラッチユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-367173
出願人:NTN株式会社
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クラッチユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-292097
出願人:NTN株式会社
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