特許
J-GLOBAL ID:200903001872074327

車室内騒音の低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050349
公開番号(公開出願番号):特開平5-249986
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 騒音源の振動に同期した基準信号を検出し、車室内にスピーカとマイクを設け、ホワイトノイズにより予め測定されたスピーカ-マイク間の空間伝達特性を用いて該基準信号により車体の振動系の該マイクまでの伝達特性の逆伝達特性を同定し該マイクの入力が最小になるように適応型コントローラが該スピーカを制御する車室内騒音の低減装置において、車室内のどのマイクポイントでも騒音と制御音との干渉が最適に行われることを目的とする。【構成】 複数のスピーカ14a〜14dと複数のマイク13a〜13hと一つの適応型コントローラ2A,2Bとを組み合わせて車室10内で分割された互いに実質的に独立した複数の音響空間に対する制御系を構成し、好ましくは音響空間を車両の前部座席15A空間と後部座席15B空間とで構成し、各音響空間のスピーカを車両の床面に設け、車両の天井に設けた各音響空間内のマイクに向けるように構成する。
請求項(抜粋):
エンジンの振動に同期した基準信号を検出し、車室内にスピーカとマイクを設け、ホワイトノイズにより予め測定されたスピーカ-マイク間の空間伝達特性を用いて該基準信号により車体の振動系の該マイクまでの伝達特性の逆伝達特性を同定し該マイクの入力が最小になるように適応型コントローラが該スピーカを制御する車室内騒音の低減装置において、複数のスピーカと複数のマイクと一つの適応型コントローラとを組み合わせて該車室内で分割された互いに実質的に独立した複数の音響空間に対する制御系を構成したことを特徴とする車室内騒音の低減装置。
IPC (4件):
G10K 11/16 ,  B60R 16/02 ,  G01H 3/00 ,  H03H 21/00

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