特許
J-GLOBAL ID:200903001872130529

濾過エレメント、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-125866
公開番号(公開出願番号):特開2009-273982
出願日: 2008年05月13日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】 平らな金網を樹脂製の枠材で樹脂モールドする濾過エレメントにおいて、長期に使用されても金網が樹脂製の枠材から剥がれない信頼性の高い濾過エレメントを提供する。【解決手段】 濾過エレメント3の製造型に平らな金網8を配置し、次に枠材9の成形金型に溶融したナイロン系樹脂などの溶融樹脂を充填する。この時、濾過するオイルの流れ方向を基準として、下流側から上流側に向けて溶融樹脂を充填することで、金型内の金網8を上流側に押し曲げて上流側に膨出させる。これにより、枠材9の内部にモールドされた金網8が上流側へ向かう膨出部8aとして形成される。この結果、金網8より下流側の枠材9をオイルの流れ方向に沿って厚くでき、金網8が枠材9から剥がれ難くなり、信頼性の高い濾過エレメント3を提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上流から下流へ向けて流体が一方向に流れる流体通過部材に取り付けられ、この流体通過部材の内側を通過する流体の透過を行なうとともに、流体に含まれる異物を捕捉する濾過エレメントにおいて、 この濾過エレメントは、流体の濾過を行なう金網、樹脂メッシュ、不織布等よりなる平らな濾材と、この濾材を樹脂モールドし、前記流体通過部材に取り付けられる枠材とを備え、 前記濾材は、樹脂モールドされる前記枠材内において上流側へ向かって膨出する膨出部を備えることを特徴とする濾過エレメント。
IPC (5件):
B01D 29/01 ,  B01D 39/16 ,  B01D 35/02 ,  B01D 39/12 ,  F16H 57/04
FI (8件):
B01D29/04 510C ,  B01D39/16 A ,  B01D35/02 E ,  B01D29/04 510F ,  B01D29/04 530B ,  B01D39/12 ,  B01D29/04 510D ,  F16H57/04 F
Fターム (15件):
3J063AA01 ,  3J063BA11 ,  3J063XA00 ,  3J063XF21 ,  4D019AA03 ,  4D019BA02 ,  4D019BA13 ,  4D019BB02 ,  4D019BB03 ,  4D019BB09 ,  4D019CB01 ,  4D019CB04 ,  4D064AA23 ,  4D064BM22 ,  4D064EA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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