特許
J-GLOBAL ID:200903001872478843

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212603
公開番号(公開出願番号):特開平6-062085
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 n種類のプロトコル処理用通信制御装置に、障害の発生した回線制御部のみを論理的に切り放す機能を1個の新規モジュールの追加のみで実現可能とし、既存装置の僅かな改造で可用性を向上させ、通信制御装置の開発費を低く抑える。【構成】 回線監視部12は、回線制御部11の障害と挿入抜去監視等を行なう機構(対回線制御部インタフェース部121、コマンド・レスポンス監視器122)、回線制御部11の種類・状態を保持する回線状態保持テーブル123、および、回線制御部11の種類とコマンドの種類ごとに回線障害を擬似するレスポンスを保持する異常時レスポンス検索テーブル124等から構成する。回線制御部11の障害/抜去状態を認識した場合には、回線制御部の種別情報と異常時レスポンス検索テーブル124に保有する情報から、共通制御部13と上位処理装置3が回線障害と認識するレスポンスを共通制御部13へ通知する。
請求項(抜粋):
回線毎に設けられ、シリアルパラレル変換、信号線の変化監視を含む機能を有する回線制御部と、該回線制御部に対してコマンドの発行およびレスポンスの受領を行なうことにより、プロトコル処理を含む処理を実現する共通制御部とを備えた通信制御装置において、前記回線制御部と共通制御部の間に位置し、該回線制御部の障害および挿入抜去監視を行ない、該回線制御部の障害時、不正パッケージ挿入時、および抜去時には、当該回線制御部配下の回線での回線障害を擬似するレスポンスを返却する機構を有する回線監視手段を備えたことを特徴とする通信制御装置。
IPC (2件):
H04L 29/14 ,  G06F 13/00 353

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