特許
J-GLOBAL ID:200903001873419158

リジットアクスル型リヤサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279919
公開番号(公開出願番号):特開平7-132721
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 前後コンプライアンスと横力ステア特性の両立等を図ることができるリジットアクスル型リヤサスペンションを提供することを目的とする。【構成】 弾性ブッシュ21を介して車体に連結されたトレーリングアーム2と、一対の弾性ブッシュ22,23を介してトレーリングアーム2に固定されたアクスルビーム3と、弾性ブッシュ24を介してアクスルビーム3に固定され、かつ前開きに配置された一対のラテラルアーム4とを備えて構成し、タイヤ5への横力入力時に、弾性ブッシュ22,23の前後方向撓み量が弾性ブッシュ21の前後方向撓み量より大きくなるように、弾性ブッシュ21,22,23の前後方向のばね定数を設定する。
請求項(抜粋):
車体に第1の弾性ブッシュを介して連結された一対のトレーリングアームと、車両の前後方向に間隔をおいて配置された一対の第2の弾性ブッシュを介して前記トレーリングアームに固定されたアクスルビームと、一端が前記トレーリングアームの車体側取付点近傍に揺動可能に連結されると共に、他端が第3の弾性ブッシュを介して前記アクスルビームに固定され、かつ前開きに配置された一対のラテラルアームと、を備え、前記車両のタイヤに横力が入力されたとき、前記第2の弾性ブッシュの前後方向の撓み量が前記第1の弾性ブッシュの前後方向の撓み量よりも大きくなるように、該第2の弾性ブッシュ及び該第1の弾性ブッシュの前後方向のばね定数が設定されていることを特徴とするリジットアクスル型リヤサスペンション。

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