特許
J-GLOBAL ID:200903001875730799
回転角度検出装置およびX線コンピュータ断層撮影装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384450
公開番号(公開出願番号):特開2003-180672
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 比較的低精度の信号生成手段を用いて回転角度を高精度に検出する。【解決手段】 X線CT装置の回転枠に取り付けられた円環状の検出歯車8の内周面に1つのスリット8bが形成されている。断層撮影の前に回転枠を定速回転させ、その状態で間隔測定タイマ24は検出信号S2のパルス間隔Tpを測定し、基準周期演算手段25は基準周期Trを算出する。スイッチ手段18はa側に切り替えられており、補正係数演算手段19は基準周期Trと検出周期Tnとの比である補正係数Knを算出して記憶手段26に記憶する。断層撮影時において、スイッチ手段18はb側に切り替えられ、補正周期演算手段20は検出周期Tnに補正係数Knを掛けて補正周期Trnを求め、その補正周期Trnに基づいて逓倍した位置信号SA、SBを得る。
請求項(抜粋):
固定部と回転部を有する回転装置において当該回転部の回転角度を検出する回転角度検出装置であって、前記回転部と固定部の何れか一方に固定され、前記回転部の円周方向に沿って周期的に変化する第1の信号を生成する第1の信号生成手段と、この第1の信号生成手段に対し前記回転部と固定部の何れか他方に固定され、前記第1の信号を検出する第1の信号検出手段と、前記回転部と固定部の何れか一方に固定され、前記回転部の円周方向に沿って前記第1の信号よりも角度精度が高い第2の信号を生成する第2の信号生成手段と、この第2の信号生成手段に対し前記回転部と固定部の何れか他方に固定され、前記第2の信号を検出する第2の信号検出手段と、前記回転部が一定の回転速度で回転している状態において、前記第1の信号検出手段から出力される第1の検出信号の各周期と前記第2の信号検出手段から出力される第2の検出信号の信号間隔とをそれぞれ測定し、前記第2の検出信号の信号間隔を基準時間として前記第1の検出信号の各周期の補正データを求め、以降は前記回転部が任意の回転速度で回転している状態において、前記第1の信号検出手段から出力される第1の検出信号の各周期を前記補正データを用いて補正し、この補正した周期に基づいて前記回転部の回転角度を求める回転角度演算手段とを有して構成されていることを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 331
, A61B 6/03 321
, G01B 21/22
FI (3件):
A61B 6/03 331
, A61B 6/03 321 D
, G01B 21/22
Fターム (20件):
2F069AA83
, 2F069BB40
, 2F069DD26
, 2F069EE23
, 2F069GG04
, 2F069GG06
, 2F069GG07
, 2F069GG12
, 2F069GG59
, 2F069HH15
, 2F069MM04
, 2F069NN08
, 2F069NN16
, 2F069NN22
, 4C093AA22
, 4C093CA35
, 4C093EC42
, 4C093FA43
, 4C093FA45
, 4C093FA55
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