特許
J-GLOBAL ID:200903001875791321

波長可変フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266343
公開番号(公開出願番号):特開2004-102097
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】簡単な構成でありながら、任意の波長を選べる高速な波長可変フィルタを実現する。【解決手段】マッハツェンダー干渉計光回路は、入出力導波路11,12のうち、3-dBカップラー13,14間に位置する部分(つまり分岐導波路)の物理的長さが等しくなっている。物理的長さの異なるリング共振器23,24は光カップラー21,22により分岐導波路に接続されており、リング共振器23,24には、電極25,26により電流注入や電圧印加できる。このような構成となっている波長可変フィルタF1は、一定の周波数間隔(FSR)の波長の信号光のみを透過させることができる。また、注入電流や印加電圧の値を変化させることにより、出力波長を可変にすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対称型のマッハツェンダー干渉計光回路と、 前記マッハツェンダー干渉計光回路の第1の分岐導波路に第1の光カップラーを介して接続された第1のリング共振器、及び、前記マッハツェンダー干渉計光回路の第2の分岐導波路に第2の光カップラーを介して接続されると共に第1のリング共振器に対して物理的な長さが異なっている第2のリング共振器と、 第1のリング共振器に電流注入または電圧注入をする第1の電極、及び、第2のリング共振器に電流注入または電圧注入をする第2の電極とを備えていることを特徴とする波長可変フィルタ。
IPC (1件):
G02F1/025
FI (1件):
G02F1/025
Fターム (10件):
2H079AA02 ,  2H079AA06 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA07 ,  2H079DA16 ,  2H079EA05 ,  2H079EA07 ,  2H079GA03

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