特許
J-GLOBAL ID:200903001878018399

光周波数安定化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324353
公開番号(公開出願番号):特開平5-160791
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 光送受信器が分散している光周波数分割多重通信システムにおいて、光周波数およびチャネル間隔を高確度で安定化し、かつ装置の信頼性を向上させる。【構成】 各光送受信器1、2、3とは別に光周波数規定装置4を光ネットワーク上に用意する。光周波数規定装置4には基準光で共振するように制御されたファブリペロ共振器を用意する。光周波数規定装置4では一定時間ごとに、各光送受信器の光周波数とファブリペロ共振器の共振周波数との間の偏差を測定し、その偏差の情報を各光送受信器1、2、3に固有の周波数で変調した光信号にのせて各光送受信器へ返す。各光送受信器ではこの偏差情報を元に光周波数の補正を行う。
請求項(抜粋):
それぞれ特定の光周波数の光を発生する複数の光源と、上記複数の光源の光周波数を規定する光周波数規定装置と、上記複数の光源と上記光周波数規定装置とを接続する伝送路とを有して構成され、上記光周波数規定装置が上記複数の光源からの光信号の一部を取り込む光入力手段と、上記光周波数規定装置内で定められた規定光周波数と上記光信号の周波数との間の偏差を求める手段と、上記偏差を上記伝送路を介して上記複数の光源に送出する光出力手段とをもち、上記複数の光源のそれぞれが上記偏差を0又は一定値に保つよう自己の光周波数を補正する補正手段を持って構成されたことを特徴とする光周波数安定化方式。
IPC (3件):
H04B 10/04 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/133
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-045877
  • 特開平2-228830
  • 特開平2-228831
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