特許
J-GLOBAL ID:200903001878399724

等速ジョイント用ブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286952
公開番号(公開出願番号):特開2004-125008
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】作動角が大きい時の圧縮側において第1谷部がジョイントアウターレースの外周側へずれ落ちるのを確実に防止する。【解決手段】第1筒部と第1谷部との境界には第1筒部の肩部11から第1谷部30に向かって傾斜する傾斜面12をもつテーパ部13をもち、テーパ部13の肉厚t1と肩部の肉厚t2とがt1≦t2の関係にあり、肩部11の外径d1と第1谷部30の外径d2との比d1/d2が 1.1〜 1.3の範囲にあり、かつ傾斜面12と肩部11の外周表面とのなす角度θが30〜55 ゚である。上記関係を全て満足する形状とすることで、第1谷部30がジョイントアウターレースの外周側へずれ落ちるのを確実に防止することができ、耐久性が向上する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
大径の第1筒部と、該第1筒部と離間して同軸的に配置され該第1筒部より小径でシャフトに保持される第2筒部と、該第1筒部と該第2筒部を一体的に連結する略円錐台形状の蛇腹部と、よりなる等速ジョイント用ブーツにおいて、 該蛇腹部は該第1筒部側から順に第1谷部,第1山部,第2谷部,第2山部,第3谷部,第3山部,第4谷部・・・と谷部と山部とが交互に連続してなり、 該第1筒部と該第1谷部との境界には該第1筒部の肩部から該第1谷部に向かって傾斜する傾斜面をもつテーパ部をもち、 該テーパ部の肉厚t1と該肩部の肉厚t2とがt1≦t2の関係にあり、該肩部の外径d1と該第1谷部の外径d2との比d1/d2が 1.1〜 1.3の範囲にあり、かつ該傾斜面と該肩部の外周表面とのなす角度θが30〜55 ゚であることを特徴とする等速ジョイント用ブーツ。
IPC (3件):
F16D3/84 ,  F16J3/04 ,  F16J15/52
FI (3件):
F16D3/84 M ,  F16J3/04 B ,  F16J15/52 C
Fターム (9件):
3J043AA03 ,  3J043DA06 ,  3J043FA07 ,  3J043FB04 ,  3J045AA04 ,  3J045BA02 ,  3J045CB03 ,  3J045CB16 ,  3J045EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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