特許
J-GLOBAL ID:200903001882600310

凹部加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287920
公開番号(公開出願番号):特開平8-141815
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 エンドミル等の回転工具を用いて工具直径と略同じ幅寸法の凹部を切削加工できるようにする。【構成】 回転工具20を平面視においてa→b→c→d→a・・・と長円形状の軌跡に沿って送り移動するとともに、直線送りされるa→b、c→dでは軸方向先端側へ移動させて切り込ませ、長円形状のダウン穴(凹部)34を切削加工する。回転工具20の送り方向が円弧形状に沿って180°反転させられるb→c、d→aでは、軸方向の切込み速度を0とすることにより負荷を軽減して回転工具20の撓み変形を緩和し、工具折損等のトラブルを抑制する。
請求項(抜粋):
外周部および先端部にそれぞれ切れ刃を有する回転工具を軸心まわりに回転駆動しながら、該軸心と略直角な平面に凹部を切削加工する凹部加工方法であって、前記回転工具を軸方向先端側へ切込み移動させながら前記平面に沿って略一直線方向へ送り移動させ、徐々に深くなる直線状の凹溝を切削加工する直線切削工程と、前記平面に沿った前記回転工具の送り方向を変化させるとともに、該送り方向が変化する部分で前記軸方向先端側への切込み速度を遅くする切込み抑制工程とを有することを特徴とする凹部加工方法。

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