特許
J-GLOBAL ID:200903001885237454

三環性化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257207
公開番号(公開出願番号):特開平7-165689
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 アンジオテンシンII受容体拮抗剤であり、アンジオテンシンIIにより誘発され、または悪化する高血圧症の調節、およびうっ血性心不全などの治療において有用な新規三環性化合物を提供することを目的とする。さらに、これらの化合物を含有する降圧剤を提供することを目的とする。【構成】 下記一般式(I)で表される三環性化合物またはその製薬上許容し得る塩、ならびに該化合物を含有するアンジオテンシンII受容体拮抗剤および降圧剤。【化1】ここでXは-CO-、-CH2-、または-O-であり;Yはテトラゾリル基またはカルボキシル基であり;Aで表される縮合環は置換されていてもよいベンゼン環または置換されていてもよいチオフェン環であり;Zは所定の置換基で置換されたアミノ基、置換されていてもよいイミダゾリル基、置換されていてもよいオキソキナゾリニル基、置換されていてもよいピリジニルオキシ基、または置換されていてもよいオキソピラゾロピリミジニル基である。
請求項(抜粋):
一般式Iで表される三環性化合物またはその製薬上許容し得る塩:【化1】ここでXは-CO-、-CH2-、または-O-であり;Yはテトラゾリル基またはカルボキシル基であり;【化2】(ここでR1、R2、R3、およびR4はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、C1〜C6アルキルオキシ基、アミノ基、またはニトロ基である)であり;Zは、【化3】(ここでR5は水素、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6アルキルオキシ基、またはアミノ基であり;R6およびR7はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、C1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基、C1〜C6アルキルオキシ基、C1〜C6アシル基、アミノ基、カルボキシル基、C1〜C6アルキルオキシカルボニル基、またはC1〜C6ヒドロキシアルキル基であり、あるいはR6およびR7は一緒になって、置換されていてもよいピリジン環、置換されていてもよいベンゼン環、または置換されていてもよいシクロヘキサン環を形成し;R8は水素、C1〜C6アルキル基、またはC3〜C6シクロアルキル基であり;R9は水素、C1〜C6アルキル基、アミノ基、または置換されていてもよいカルバモイルアミノ基であり;R10は水素、またはC1〜C6アルキル基であり;そしてWはOまたはNHである)である。
IPC (29件):
C07C233/88 ,  A61K 31/165 ,  A61K 31/19 ,  A61K 31/215 ,  A61K 31/335 ,  A61K 31/38 ,  A61K 31/41 ,  A61K 31/41 AEQ ,  A61K 31/415 ABN ,  A61K 31/415 ABU ,  A61K 31/435 ABN ,  A61K 31/435 AEQ ,  A61K 31/44 ,  A61K 31/44 ABU ,  A61K 31/505 ,  C07D257/04 ,  C07D313/12 ,  C07D333/80 ,  C07D401/12 257 ,  C07D403/10 233 ,  C07D403/10 239 ,  C07D405/04 259 ,  C07D405/12 213 ,  C07D405/14 213 ,  C07D405/14 233 ,  C07D405/14 239 ,  C07D471/04 107 ,  C07D471/04 113 ,  C07D487/04 142
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-049337
  • 特開昭50-096583

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