特許
J-GLOBAL ID:200903001887882594

パチンコ玉払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210547
公開番号(公開出願番号):特開平8-052261
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 装置全体のコンパクト化・低コスト化を実現する。【構成】 玉流下路17の出口17a部分を右方向に屈曲させて、円筒カム23の外周面に対向させる。この円筒カム23の外周面に螺旋溝24と螺旋凸部25を形成し、螺旋凸部25が玉流下路17の出口17aに対向したときに、螺旋凸部27の外周面で出口17aのパチンコ玉Pを受け支えて落下を阻止する。この後、螺旋溝24が出口17aに対向したときに、出口17aのパチンコ玉Pが螺旋溝24内に入り込み、以後、円筒カム23の回転に応じて該パチンコ玉Pが自重により玉排出ガイド26に沿って下方に移動する。このパチンコ玉Pが円筒カム23から落下するまでに、螺旋凸部25が出口17aに対向して後続のパチンコ玉P’の落下を阻止し、最下のパチンコ玉Pのみが円筒カム23の回転に応じて自重により下方に移動し、最終的に円筒カム23の下端から落下する。
請求項(抜粋):
モータと、このモータにより水平回転される円筒カムと、この円筒カムに対してパチンコ玉を一列に整列させた状態で流下させる玉流下路とを備え、前記玉流下路の出口部分は、前記パチンコ玉を前記円筒カムの外周面に対して横方向から供給するように屈曲され、前記円筒カムは、外周面に螺旋溝と螺旋凸部が形成され、この螺旋凸部が前記玉流下路の出口に対向したときに該螺旋凸部の外周面で該出口のパチンコ玉を受け支えて落下を阻止し、前記螺旋溝が該出口に対向したときに該出口のパチンコ玉を前記螺旋溝内に入り込ませて該円筒カムの回転に応じて該パチンコ玉を自重により下方に移動させ、該パチンコ玉が前記円筒カムの下端から落下する前に前記螺旋凸部が該出口に対向した状態となるように構成されていることを特徴とするパチンコ玉払出装置。

前のページに戻る