特許
J-GLOBAL ID:200903001889624959

ベルト駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165966
公開番号(公開出願番号):特開平6-011001
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 自動的に偏動を検出、修正することができるベルト駆動装置について、組立分解作業の作業性を向上させる。【構成】 第1〜第4の4本のローラに転写ベルトを走行可能に掛け渡す。第4ローラ4の軸端部に偏動検出部材26を配設し、転写ベルトが偏動して偏動検出部材26に接触すると、偏動検出部材26の回転トルクを利用して第4ローラ4の一方の軸端部を変位させることで初期偏動を解消する。そして、フレーム7に対して内側から偏動検出部材26を、外側から、転写ベルトに所定のベルト張力を付与するテンションユニット12を組付けるようにして、その組付け作業性及びメンテナンス時の作業性を向上させる。
請求項(抜粋):
平ベルトと、該平ベルトが掛け渡され、少なくとも1本が偏動調整用ローラに構成された複数本のローラと、前記偏動調整用ローラの一方の軸端部に、該偏動調整用ローラと独立して回転自在に支持された偏動検出部材と、前記平ベルトを前記偏動検出部材の配設位置に向って移動させる片寄付与手段と、前記偏動検出部材に連繋され、前記片寄付与手段によって平ベルトが偏動し、この偏動により前記偏動検出部材に前記平ベルトが接して回転トルクが作用したときに、その回転運動を前記偏動調整用ローラの軸端部が所定方向に変位する運動に変換し、前記平ベルトを前記偏動検出部材から離れる方向に移動させるローラ端部変位手段と、前記偏動調整用ローラにおける偏動検出部材の配設されている側の軸端部が挿通されるフレーム材と、前記偏動調整用ローラにおける偏動検出部材の配設されている側の軸端部を支持する軸端部支持部材と、該軸端部支持部材に、前記偏動調整用ローラの軸線に対して直交する方向への付勢力を与えて前記偏動調整用ローラの軸線と他の少なくとも1本のローラの軸線との距離を大きくして前記平ベルトに所定のベルト張力を付与するベルト張力付与部材とを備えており、前記軸端部支持部材及びベルト張力付与部材は、前記フレーム材の配設位置に対して偏動調整用ローラの配設位置と反対側に配設されていることを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (5件):
F16H 7/00 ,  G03G 15/00 101 ,  G03G 15/00 108 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 119

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