特許
J-GLOBAL ID:200903001891799731

車両用燃料系統の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199683
公開番号(公開出願番号):特開平6-042424
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】車両の燃料系統に採用されるパルセーションダンパの既存の構造を有効に活用して、気密性保持に必要な構成の付加や引火の危険性を排除しつつ、燃料系統の異常を確実に検出するようにした異常検出装置を提供する。【構成】ケーシング27が、ハウジング22の上室22bの上端部に上方から同軸的に組み付けられている。このケーシング27内には、スイッチ本体30aが、案内ネジ26と共にパルセーションダンパスイッチ30を構成するように取り付けれている。スイッチ本体30aは、正側電極片31を備えており、この正側電極片31は、各絶縁部材32、33を介し上室22bの上壁外周部上に組み付けられている。
請求項(抜粋):
車両の燃料タンクからの燃料を燃料噴射弁に給送するデリバリパイプの壁部に設けられてこのデリバリパイプ内の燃料の圧力の脈動に応じコイルスプリングの弾力作用のもとに変位するダイアフラムを内部に組み付けてなるハウジングと、前記ダイアフラムに同軸的に締着されて前記ハウジングの外方へ軸動可能に突出した頭部を有するネジ部材とを設けたパルセーションダンパを備えてなる燃料系統において、前記ネジ部材の頭部と共に構成する検出スイッチ機構を、前記ネジ部材のストローク長が所定長さ以下のとき開作動するように、前記ハウジングの外壁に組み付けるようにしたことを特徴とする車両用燃料系統の異常検出装置。

前のページに戻る