特許
J-GLOBAL ID:200903001891994984

携帯可能な情報記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004186
公開番号(公開出願番号):特開平8-187981
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、電力受信アンテナを一体に有する薄型無線カードを提供することにある。【構成】この発明の携帯可能媒体すなわち無線カード10は、電力信号を受信する電力用アンテナ12と通信用アンテナ13を有し、通信用アンテナにより受信した信号に基づいて所定の処理をする信号処理回路19に対して、カード本体に一体に形成されているエンボスを含む非利用可能領域11aおよび磁気情報を保持可能な磁気テープ領域11bと同一平面で交わることのないよう、かつ、電力用アンテナと通信用アンテナをカード本体の厚さ方向と直交する方向から見た状態で電力用アンテナと通信用アンテナと信号処理回路の一部が重なり合うように配置される。従って、たとえば、クレジットカードのような凹凸すなわちエンボスを含む、薄いカードであっても、無線カードシステムに利用可能となる。
請求項(抜粋):
所定の厚さを有する保持媒体と、この保持媒体に設けられ、前記保持媒体の厚さ方向に直交する方向に所定の第1の領域を有し、第1の周波数の信号を受信する第1の信号受信素子と、前記保持媒体に設けられ、前記保持媒体の厚さ方向に直交する方向で前記第1の信号受信素子と交わらない第2の領域を有し、前記第1の周波数と異なる第2の周波数の信号を受信する第2の信号受信素子と、前記保持媒体に設けられ、前記保持媒体の厚さ方向に直交する方向で前記第1および第2の信号受信素子の両方に重なるように配置され、前記第1の信号受信素子により受信した信号と、前記第2の信号受信素子により受信した信号とに基づいて所定の処理をする信号処理回路素子と、を、有する携帯可能な情報記憶媒体。
IPC (2件):
B42D 15/10 521 ,  G06K 19/07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-157896
  • 特開平1-222392
  • 特開平4-047995
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