特許
J-GLOBAL ID:200903001892754014
インクジェット装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236814
公開番号(公開出願番号):特開平9-076494
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 液滴吐出するノズルに連通するインク室で発生する圧力波が、他のインク室に影響しないこと。【解決手段】 側壁5の変形によってインク室4の容積が変化しそれによって発生した圧力波はノズル50に至り液滴を吐出させる。また同様に発生した共通インク室46側へ向かう圧力波は撥水性を有した多孔質体30に保持されている空気31に吸収されるので、共通インク室46を経て他のインク室4へ伝播することがない。このようにして作製したインクジェット装置で多数のノズル50より同時にインクを吐出させても、インク液滴の吐出速度が変化したりすることはなかった。従って、高品位の記録を行なうことができる。
請求項(抜粋):
インクを吐出するための複数のノズルと、前記ノズルに連通し、インクが充填される複数のインク室とを備えたアクチュエータ部材に、各インク室に連通する共通インク室を有するマニホールド部材を接合したインクジェット装置において、前記共通インク室内に設けられ、撥水性を有する多孔質部材を備えたことを特徴とするインクジェット装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 102 Z
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