特許
J-GLOBAL ID:200903001894030250

電子機器の防水型筐体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-049082
公開番号(公開出願番号):特開2005-243762
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 比較的大形の開口部であっても筐体と蓋部材との間を簡易な構造と組付工程とにより高精度に密封する。【解決手段】 筐体本体2に形成した開口部6の周囲に形成したパッキン嵌合凹溝9内に防水パッキン部材10を嵌合し、筐体本体2と蓋部材8との間で弾性変形して開口部6を密封する。防水パッキン部材10が、パッキン嵌合凹溝9内に嵌合される嵌合部11と、弾性変形部12と、嵌合凸部13とからなり、パッキン嵌合凹溝9内で弾性変形する嵌合凸部13の弾性力により組み付けられる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
筐体本体に形成した開口部を蓋部材で閉塞するとともに、前記筐体本体の前記開口部の開口縁に沿って形成したパッキン嵌合凹溝内に弾性材によって形成した防水パッキン部材を嵌合し、この防水パッキン部材が前記筐体本体と前記開口部を閉塞して組み合わされた前記蓋部材との間で弾性変形して相対するそれぞれの内面に圧接されることにより前記開口部を密封してなる電子機器の防水型筐体であり、 前記防水パッキン部材が、前記筐体本体に形成された前記パッキン嵌合凹溝内に嵌合される嵌合部と、この嵌合部の一端部に前記パッキン嵌合凹溝の溝幅よりも大きな幅を有して一体に張り出し形成され前記筐体本体と前記蓋部材との相対する内面間で弾性変形する弾性変形部と、前記嵌合部の側面部に適宜の間隔を以って一体に膨出形成され形成部位において前記パッキン嵌合凹溝の溝幅よりもやや大きな厚みとする嵌合凸部とからなり、前記パッキン嵌合凹溝内で弾性変形された前記各嵌合凸部の弾性力によって前記筐体本体に組み付けられることを特徴とする電子機器の防水型筐体。
IPC (2件):
H05K5/06 ,  H05K5/02
FI (2件):
H05K5/06 D ,  H05K5/02 L
Fターム (22件):
4E360AA02 ,  4E360AB04 ,  4E360AB05 ,  4E360AB33 ,  4E360AB42 ,  4E360BA04 ,  4E360BB02 ,  4E360BB12 ,  4E360BC08 ,  4E360BD05 ,  4E360EA03 ,  4E360EA14 ,  4E360EA18 ,  4E360EC14 ,  4E360ED02 ,  4E360ED03 ,  4E360ED29 ,  4E360FA12 ,  4E360GA29 ,  4E360GB33 ,  4E360GC08 ,  4E360GC14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • シール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-221136   出願人:日本航空電子工業株式会社

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