特許
J-GLOBAL ID:200903001895690564

トリス(ペンタフルオロフェニル)ボランを用いたシリル基移動反応によるアルコール誘導体、ケトン誘導体、グループ移動重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194087
公開番号(公開出願番号):特開平7-025808
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 アルドール型のアルコール誘導体およびその他種々の含酸素化合物を選択的かつ効率的に製造する。【構成】 トリス(ペンタフルオロフェニル)ボランを触媒として用いることにより有機シリル基を持つ化合物とカルボニル化合物又はその他の求電子的な性質をもつ化合物とを反応させる。
請求項(抜粋):
有機溶媒中で次の式1で表されるトリス(ペンタフルオロフェニル)ボランを触媒として用いることにより次の一般式2[式中、R1 、R2 及びR3 は水素あるいは炭素数1〜20の炭化水素基を示し、該炭化水素基には反応に影響を及ぼさない官能基を含んでいても良く及びそれぞれが結合して環を形成していても良く、Siは次の一般式3(式中、R4 、R5 及びR6 は炭素数1〜30の炭化水素基を示し、該炭化水素基には反応に影響を及ぼさない官能基を含んでいもて良く及びそれぞれが結合して環を形成していても良い。)で表わされる有機ケイ素基を示す。]で表わされるエノールシリルエーテル誘導体を次の一般式4(式中、R7 及びR8 は水素あるいは炭素数1〜30の炭化水素基を示し、該炭化水素基には反応に影響を及ぼさない官能基を含んでいても良く及びそれぞれが結合して環を形成していても良い。)で表わされるカルボニル化合物と反応させることによって次の一般式5(式中、R1 、R2 、R3 、R7 、R8 は前記の通り)で表わされるアルドール型のアルコール誘導体のシリルエーテルの製造法。
IPC (6件):
C07C 47/19 ,  B01J 31/14 ,  C07C 45/61 ,  C07C 49/17 ,  C07F 7/18 ,  C07B 61/00 300

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