特許
J-GLOBAL ID:200903001896101740
2つの部材を離脱可能に締結する装置及びその装置を用いた綜絖枠並びに織機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245651
公開番号(公開出願番号):特開平6-212530
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】第一の部材を第二の部材に対して収納し、かつ分離可能に締め付けることができるとともに、締め付け時において第一の部材固有の弾性によって高い摩擦力を達成することができ、さらには、簡単な構成で、かつ簡単に適用化を図る。【構成】曲げ弾性を有する棒体1bを収納する第二の部材2に対して、棒体1bを第二の部材2に備えられたネジ3によって離脱可能に締付けるようにした。第二の部材2内に形成されかつ、第一の部材1を包囲する凹所4aにより形成された空間部4内に力の導入を行うポイント5を配置した。この構成により、棒体1bが曲げ弾性を有している場合、締付によりポイント5に加えられた力6は、大別して4つの力6a,6b,6c,6dとなって第二の部材2へ伝わる。そして、5箇所の接触領域が生じて矢印11方向への高い摩擦力をもたらす。
請求項1:
第一の部材(1)を収納する第二の部材(2)に対して、該第一の部材(1)を第二の部材(2)に備えられた締付具(3)によって離脱可能に締付けるようにした装置であって、前記第二の部材(2)内に形成されかつ、第一の部材(1)を包囲する凹所(4a)により形成された空間部(4)内に力の導入を行うポイント(5)を配置したことを特徴とする2つの部材を離脱可能に締結する装置。
IPC (2件):
前のページに戻る