特許
J-GLOBAL ID:200903001896810296

共重合体、その製造方法およびそれからなる成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158198
公開番号(公開出願番号):特開2000-154218
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 弾性回復性、遅延回復性、制振性能に優れた、エチレンとアルケニル芳香族炭化水素との共重合体、その製造方法、その成形品の提供。【解決手段】 アルケニル芳香族炭化水素の共重合組成が0.2〜60mol%であり、共重合体の骨格において、芳香族炭化水素基で置換された炭素原子同士が、1個、2個および3個以上のメチレン基によって隔てられる構造を有し、共重合体の13C-NMRスペクトルにおいて36.0〜38.0ppmに現れるピーク?Bの面積に対する34.0〜36.0ppmに現れるピーク?Aの面積の比(?A/?B)が0.01〜0.35であり、結晶性を有しない共重合体、その製造方法で、下記(A)と、(B)および/または(C)の触媒の存在下、エチレンとアルケニル芳香族炭化水素とを共重合する。(A):式[I]で表される遷移金属錯体(B):特定のアルミニウム化合物(C):特定のホウ素化合物
請求項(抜粋):
エチレンとアルケニル芳香族炭化水素との共重合体であって、アルケニル芳香族炭化水素の共重合組成が0.2〜60mol%であり、共重合体の骨格において、芳香族炭化水素基で置換された炭素原子同士が、1個のメチレン基によって隔てられる構造と、2個のメチレン基によって隔てられる構造と、3個以上のメチレン基によって隔てられる構造とを有し、共重合体の13C-NMRスペクトルにおいて36.0〜38.0ppmに現れるピーク?Bの面積に対する34.0〜36.0ppmに現れるピーク?Aの面積の比(?A/?B)が0.01〜0.35であり、結晶性を有しないことを特徴とする共重合体。
IPC (5件):
C08F210/02 ,  C08F 4/64 ,  C08F212/08 ,  C08J 5/18 CES ,  C08J 5/18 CET
FI (5件):
C08F210/02 ,  C08F 4/64 ,  C08F212/08 ,  C08J 5/18 CES ,  C08J 5/18 CET
引用特許:
審査官引用 (3件)

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